下北地域グルメ「街おこしコロッケ」デビュー!
むつ市大湊で発祥した「大湊海軍コロッケ」は下北地域の新鮮な食材をヘット(牛脂)で揚げた、旧日本海軍ゆかりのご当地グルメ。お店ごとに食材と作り方が違うので、意外と何個もいけちゃうかも!お持ち帰り可能な店も多いので、晩ごはんの1品に…なんてのもアリですよ!
「海軍コロッケ」とは
旧日本海軍にルーツを持つ海軍グルメの一つで、 明治時代に現在の青森県むつ市大湊の旧海軍部隊で誕生したのではないかといわれている、知る人ぞ知るご当地グルメ。
その大湊で、一定の条件を満たしたコロッケを「大湊海軍コロッケ」と認定し、地域の新たな食ブランドとして確立しようというプロジェクトが今年、本格的に動き出しました。
一般的なコロッケと違って、揚げ油にヘット(牛脂)を使用するのが最大の特徴。ヘットを使うことで香ばしさが一段と増します。形がまんじゅう型のものもあり、中に様々な具材が入っているのも面白い!
現在は11の業者、15種類のコロッケが認定されていて(2009年1月現在)、それぞれに個性がたっぷりつまっています。
「海軍コロッケ」の定義とは
「大湊海軍コロッケ」を名乗るためには、大まかにいって使用材料としては最低ふたつのハードルをクリアする必要があります。
まずは旧海軍レシピにあるように揚げ油にヘット(牛脂)を使うこと。配合率が高いほど香ばしさが増しますが、実はお店ごとに配合率が異なります。コロッケに使う具材や調理方法にそれぞれ合った配合率があるため、各お店とも試行錯誤を繰り返したとか。
もうひとつは海軍のレシピには下北地域の食材を使うこと。下北は海と山に囲まれた食の宝庫。たくさんのおいしいものに恵まれています。これをコロッケに使用することで「大湊海軍コロッケ」の普及は勿論のこと、さらに多くの人に下北ブランドの食材を知ってもらえるきっかけになるハズ!
以上の定義と将来性、信頼性などの条件を満たせば、認定を受けて、売り出すことができます。
「海軍コロッケ」豆知識
★海軍のレシピって?
海軍コロッケは旧海軍の料理本「海軍割烹術参考書」と「海軍四等主計兵厨業教科書」に記載されています。種類も豊富で、「フィッシュ」「ビーフ」「エッグ」「ポテート」「ミンチ」の5種類のレシピがあります。
★ヘット配合率
ヘットとは「牛脂(ぎゅうし)」のことで、食欲をそそる香ばしい香りの素となるものです。配合率が高いほど「こってり」とした深い味わい、低いほど「ややあっさり」とした食べやすい味わいです。
★形について
ひとつは「まんじゅう型」と呼ばれる形で、明治時代の旧海軍レシピに記載されている「具材をジャガイモで包む」作り方です。まるで、あんこを餅で包む「まんじゅう」のような作り方であることから、こう呼ばれています。
もうひとつは「小判(混合)型」で、従来のコロッケ同様にジャガイモと具材を均一に混ぜ合わせた作り方です。